こんにちは。kikiです。
イタリアと言えば美食の国。
こーんな大きなピザも
現地では€3(約360円)ほどで食べられる上に
超美味!
でも美味しいものは
ピザやパスタだけじゃないんです。
ミラノやローマと並んで
観光地として有名なフィレンツェは
お肉料理で有名なのですが
現地で「お肉の神様」と
呼ばれる人がいます。
その方は業界では超有名人ですが
今回日本のテレビで
100均グッズを使って
美味しい料理を作ってくれるそうなので
注目しています。
その「お肉の神様」についてや
お店の場所、
そして100均グッズを使って
どんな料理を作ったのかを
まとめてみました。
お肉の神様のダリオチェッキーニとは
お肉の神様と呼ばれているのは
ダリオ・チェッキーニさん。
1955年生まれの現在63歳。
250年も続く老舗のお肉屋さんに
生まれたダリオさんは
「お肉は売りもの」と思っていたため、
この地方の郷土料理である
Tボーンステーキ「ビステッカ」を
なんと18歳まで食べたことが
なかったそうなんです!
18歳の誕生日のお祝いにと
初めて食べたビステッカの味を
今でも思い出すというダリオさん。
ものすごく美味しくて
夢中で食べたそうですが、
でも食べ進めるうちに思い出したのは、
不思議なことに、
小さい頃から食べ慣れた
お客さんの買わない部位を使って
おばあちゃんが作ってくれた
料理の味だったそうです。
その経験から、
「肉に美味しくない部位などない」
「全ての部位が美味しいことを世に伝えたい」
「食べられることに感謝しなくては」
という思いを抱き、
レストランを開店したダリオさん。
お肉屋さんの息子ならではの
素晴らしい哲学ですね!
レストランチェッキーニの場所は?
ダリオさんのレストランの名前は
Cecchini(チェッキーニ)
と言います。
フィレンツェのキャンティ地方にある
小さな村パンッツァーノ。
そこにチェッキーにはあります。
本業はお肉屋さんなので、
営業は月曜から土曜のお昼。
日曜日は昼はお休みですが、
夜にディナーが楽しめるそうです。
250年続くお肉屋さんの確かな目利きと
チェッキーニさんの
「全ての部位が美味しい」という
信念の元に作られた料理は
郷土料理のビステッカ以外も
全てが美味しいと評判で、
地元の人のみならず
世界中からその料理を求めて
人々がやってくるそうです。
特に、ダリオさんを一躍有名にしたのは
2001年に狂牛病が原因で
ダリオさんもたくさんのお肉を
廃棄処分にしなくてはならなくなった時、
そのお肉を棺桶に入れて薔薇の花で飾り、
「お肉のお葬式」
をしたことでした。
お肉への愛と感謝を
日々感じているからこそ
このような行動に至ったのだと思います。
ダリオの100円グルメレシピは
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