こんにちは、kikiです!
(出典:Wikipedia)
アントニオ・ガウディの建築物が多く
残されていることでも有名なバルセロナの街。
特に「サグラダ・ファミリア」のあの独特な形の教会は
建築好きでなくとも一度は訪れてみたいと思うのではないでしょうか?
今回はそんなバルセロナについてご紹介いたします。
- バルセロナ旅行の安い時期やベストシーズンは?
- カタルーニャ独立の理由は?
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バルセロナ旅行の安い時期やベストシーズンは?
「地中海性気候」に属しているバルセロナは
一年を通してあたたかくとても過ごしやすい街です。
一年の中で一番寒い1月の時期ですら最低気温が
マイナスになることはありませんので、
日本の冬よりもとても過ごしやすいと言えるでしょう。
湿度も全体的に少なくからっとはしているものの、
夏はとても暑くなります。
日差しは「暑い」というよりもおそらく「痛い」と
感じるほどの強さだと思います。
夏の時期にバルセロナへの旅行を考えているのであれば
しっかり日よけ対策をしていってくださいね!
過ごしやすい、といった観点から考えると
バルセロナのベストシーズンは
5月~6月および9月~10月といえるでしょう。
安い時期という点でいえば、11月の下旬ごろになると
値段もぐっと下がってきます。
スペインという国自体がバカンス向けの国という
イメージなので、冬よりも夏のほうが観光客が増えるようです。
カタルーニャ独立の理由は?
(出典:Wikipedia)
あたたかくて、世界遺産もたくさんあって、
美味しい食べ物も多くある…そんな魅力あふれる
バルセロナですが、長年民族問題を抱えていました。
バルセロナに住んでいるスペイン人は
その人口の50%がカタルーニャ人だと言われています。
カタルーニャ人は話す言葉もややフランス語よりであったりと
スペイン語とはまた少し異なった言語を話します。
街中にも看板の表記などは
「英語」「スペイン語」「カタルーニャ語」と
三種類で書かれていることが多いのです。
そしてそんな独自の言語、文化、歴史を持つ
カタルーニャ人はとても独立心が強く、
スペインの中のカタルーニャ地方、ということではなく
「カタルーニャ」をひとつの国として
独立したいと強く訴えています。
それは1714年に
ペイン・ブルボン朝フェリペ5世の軍隊に
バルセロナが占領され、
カタルーニャはそれまで持っていた
自治権を失ったところから、
民族意識が強まっていったと言われています。
この占拠された9月11日は
「カタルーニャの日」として
いまでもバルセロナでは大切にされている日です。
その独立への動きは最近でも
2017年10月1日に独立の是非を問う
住民投票が行われ、
様々な運動が起きたことなども含め
日本でも多くニュースなどで報じられましたね。
カタルーニャ自体はスペインの経済の先頭を
産業革命時代から担ってきたことや、
観光地としてもとても人気があることからスペインの
中央政府としてはカタルーニャ独立へは
厳しい見方をしていると言われています。
今後、どうなっていくのかはまだはっきりとは
分かりませんが独立への動きはますます
激しくなっていくことも予想がされます。
旅行へ行く際はとても危険ですので、
デモなどを見かけて際にはくれぐれも
巻き込まれないように注意をしてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
バルセロナの街はいま大きく変わるかもしれない
狭間のときを迎えています。
もしかすると訪れようとした時には
「スペインのバルセロナ」という街では
なくなっているかもしれませんね。
それでも、バルセロナ自体が魅力あふれる街
であることには変わりありません。
皆さんもぜひタイミングなどをよく計画して
訪れてみてくださいね!
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